Cruにてワイン会 2009年5月その1
3月は自分主催のパーティー、4月は渡米中のため参加できず、ひさびさにワイン会へ出席しました 今回はChateau Lafon Rochet 垂直試飲会 垂直とは??と思っていたら、同じ銘柄の違う年代を飲むという意味だったらしい 専門用語には疎くて 味としては1994、1960、1967、1978,1981 の順に美味しかった印象 あくまでも貧乏舌ですが 格付け:第四級(1855年) 畑の位置:St.-Estephe 所有者:ファミーユ・ギ・テスロン Famille Guy Tesseron畑(赤) 面積:45ha(実際に栽培されているのは41ha) 平均樹齢:30年 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン55%、メルロ40%、カベルネ・フラン5% 育て方:発酵は伝統的な方法で3週間。熟成はオーク樽で16~18ヵ月間。 飲み頃の続く期間:ヴィンテージによるが8~20年 収穫は常に手で行われ、若い木をまず取り分けて収穫し、古めの木の収穫は後から、ブドウが十分に成熟したと思われる頃に行う。 現在の所有者であるテスロン家は1959年にこのシャトーを購入し、畑と荒廃したシャトーを徐々に、しかし大きく復活させる計画に乗り出した。今日ではブドウ園はすっかり刷新され、鮮やかなクリーム色をした平屋建てのシャトーの中には、新しいセラーがつくられた。その中央部は二階建てのカーヴとなっている。 1970年代、ラフォン=ロシェはがっかりさせられるようなワインを数多く生産したが、1980年代に傾注された努力のおかげで、格付けで与えられた地位にふさわしいシャトーに復活している。