Cruにて第13回ワイン会 その2


3本目のワインです
Ch BRANE-CANTENAC 1972年

このラベルは最近よく目にはいります
ほとんど2004-2006年ものですが、さすがに寺西さんは以前から目をつけて保存していたんですね。

マルゴーのCh.デュルフォール・ヴィヴァン、デスミライユの他、グラーヴのブスコー、バルザックのクリマンなど、ボルドーでも最も広い地所をもつリュルトン家が所有。シャトー名は1855年の格付け前からの所有者だったブラーヌ男爵の名にちなんでます。ラベルにも1855の文字が見えますね。
カベルネ・ソーヴィニヨン70% カベルネ・フラン15% メルロ13% プティ・ヴェルド2%
とてもしっかりした味わいでエレガントな赤です。



このワインに合う料理は野鴨

塩釜焼きで料理されてます




散弾銃ではなく、単発の銃でしとめられた鴨
そんな状態を見るときっと食欲を落とすんでしょうけどね


まろやかに火入れがされたようで、塩釜からの塩分が鴨に十分いきわたっておりました。

これを切って盛り付けられたのが下の写真です。


見事なごぼうとご一緒
ごぼうとは和食の代表では?と思いますが、うまくマリアージュされているんですね
いい感じの歯ごたえ
薄い塩味が口に広がります


また鴨のミディアムレア状態が肉汁を口に広めてくれました


先ほどのCantenacはマグナムボトルでしたが、半分ほどが澱と混ざった状態


オーもったいない...




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