Bistro カワサキ

夜ごはんを検討してました
21時になり、円山界隈をぶらぶら
おなかはすくし、寒いし、明かりが見えたので久々にビストロ・カワサキへ行きました。

隣のテーブルには同業者の方
土曜の夜だったためか結構飲まれているらしく店中に聞こえるVolumeで他人の批判。
あーあーって気分で始まりましたが、おいしいワインをみつけて気分が変わりました。

ドメーヌ・ド・ラヴァネス
Domaine de Ravanes 1980

このシャトーの歴史は紀元前にまでさかのぼるという非常に長い歴史のあるラングドックのドメーヌです。
生産されるワインは、“ヴァン・ド・ペイ”で、品種などに制約がないことで、品質に徹底的にこだわった偉大なワインが造りだされているようです。
砂利まじりの粘土石灰質土壌はボルドー品種に最適のテロワール。南の太陽が豊富な地の利を生かすには何の品種を使用するべきか?ボルドーの気まぐれな天気と弱い太陽光線では思うように熟さないカベルネ・メルロー、プティ・ヴェルドーこそこの地ラングドックでに適しているのではないか!ボルドー大学で醸造学部をトップで卒業した息子、マーク氏が父を助け技術に裏付けされた醸造を生かし‘南仏のテロワール‘を生かしたクオリティーワインを追求し始めました。 そして親子の長い長い挑戦の結果1996年に開催されたボルドーワインとの比較コンテストでカベルネ・フェ・ド・シェヌ1988がランシュ・バージュ1988やムートン・ロートシルト1988を抑えラフィット1985、ラ・トゥール1983に次ぐ三位という偉業を成し遂げました。また2004年9月にロンドンで開かれたブラインド試飲回でこのワイナリーのトップ・キュヴェ‘レ・グラヴィエール・デュ・トーロウ‘99がぺトリュスに競り勝ったという輝かしい結果も得ています。


料理は軽めにしました。
健康診断前で少し控えないと不良な結果がきそうなので、前菜盛り合わせとさんまのキッシュです。
盛り合わせにはラタトゥーユやパテがはいり、ワインとよいマリアージュとなりました。













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