Cruにて第14回ワイン会 その2
今回のワインの中で驚きは1959年ものがでたことです。
メドック地区格付け第4級(サン・テステフ)コス・デストゥーネルとラフィット・ロートシルトに境を接するシャトー。1959年の廃墟に近かったシャトーはテスロン家の所有になり、以来時間をかけて着実に修復を進め、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培率を80%から55%に減らしてメルロを増やし、新樽の使用率を40%まで高め、1980年代後半からはより魅力的なスタイルへと変わったシャトーです。
ブレンド比率: カベルネ・ソーヴィニヨン55% メルロ40% カベルネ・フラン5%
Cote De Nuits 1959 PROSPER MAUFOX
自分の中ではもっとも古いワインでした。寺西さんはいいものをおもちだなと思います。色はロゼのような薄い赤。味はブルゴーニュゆえ、ちょっと酸味がある味ですが、アルコールを飲んでいるというよりはぶどうジュースを飲んでいるような口当たりのまろやかなものでした。
このような古いものを状態よく維持していることに驚きますが、
このような古いものを状態よく維持していることに驚きますが、
それにしてもおいしい
次なるワインは
Clos Du Marquis 1984年
SAINT-JULIEN
クロ デュ マルキ
ボルドー メドック サンジュリアン村のもので格付第2級
造り手はドゥロン家で、深みのあるルビーから紫色のワインには、レオヴィル・ラスカーズ特有の甘く、純粋なカシスの果実味を感じます。1級ラトゥールに隣接し、レオヴィル・ラス・カーズのセカンドながら、若樹や格落ちとは異なり、専用の畑を持つ特別な一本。コストパフォーマンスが高く、且つ安定した品質を誇っている。
Chateau Lafon Rochet 1967年
シャトー ラフォン・ロシェ
メドック地区格付け第4級(サン・テステフ)コス・デストゥーネルとラフィット・ロートシルトに境を接するシャトー。1959年の廃墟に近かったシャトーはテスロン家の所有になり、以来時間をかけて着実に修復を進め、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培率を80%から55%に減らしてメルロを増やし、新樽の使用率を40%まで高め、1980年代後半からはより魅力的なスタイルへと変わったシャトーです。
ブレンド比率: カベルネ・ソーヴィニヨン55% メルロ40% カベルネ・フラン5%
今回のメイン
丹波のイノシシです。野菜とマリアージュされておりますが、お肉はやわらかく、ジューシーで臭みが全くありません。
寺西さんの腕なんでしょうね
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