送別会に Cru で

職場のチーム解散式
一緒に半年間仕事をしていろいろ苦しい思いをしたのですが、10月からの新しい環境に向けて、今のコンビは解散となり、今日は御苦労さん会。
おいしい思いで送り出したいと思った時迷わず選ぶ店がいつものCRUです 。


シャトー・ボーモン 1991年 Chateau Beaumont

ボルドー・メドック地区でサンジュリアン村とマルゴー村の中間に位置するキュサック村にあり、ワインの風味も女性的なマルゴーと、より力強いサンジュリアンとの中間的な性格を有します。シャトーの歴史は古く、フランス革命以前から小さな城があり、“シャトーボーモン”と呼ばれていたようです。カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド3%。力強く、かつエレガントで調和のとれたまろやかなワイン。



そして頂いたお料理は前菜盛り合わせ


にんじんがとてもおいしかった:豆乳ソース
ずっきーにとトマトソース
いつもの春豊をつかったぱん
自家製豚のソーゼージ










2本目はChateau Cap de Haut 1992
AC Premieres Cotes de Blaye

ボルドーはサンジュリアンからポーイヤック村にかけてのジロンド河の対岸辺りでしょうか、コート・ド・ブールより河口に近い地域がこのワインの原産地であります。
葡萄品種構成はメルロー70%、カベルネ・フラン20%、そしてマールベックが10%とのことですが熟成したワインの持つ甘さと妖艶さが感じられるワイン色こそ若干薄くなってはいますが熟成した果実味がとてもおいしいワインでしたが、なかなかこのワインを持っている人はいないようです。


子牛とジャガイモ、長いものソテー

まったく臭みがありません
子牛だからということもあるのでしょうが、やわらかく、肉汁が染み出てきますが。
ジャガイモとの相性がなかなか。









Chateau de MERCUES

Château de Mercuèsは紀元前650年から様々な形で存続してきた歴史があり、また何世紀にも渡りカオールの大主教の館だったお城。
トゥールーズ地方の北を流れるロット川のほとりに広がる田園風景を眺める場所にある。
かつてユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)やピョートル大帝などをうならせたカオールワインの伝統を引き継ぎ、そのビンテージの年月は、ワイン樽の数と同様に、城にある貯蔵庫に積み上げられている。スパイスやハーブを感じさせる香りで、しっかりとしたタンニンを持つエレガントなワイン。ラベルのお城は本物そっくり。




最後にはマスターにお願いしてシェフオリジナルパスタをいただきました。

バジルの利いたオリーブオイルの味がするシンプルなパスタ
でもとてもおいしいんです

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