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11月 23, 2008の投稿を表示しています

おでんと一品料理 喜乃屋

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近々健康診断で気になりましたが、折角来たので 今日も加賀料理を求めて出かけました。 最初に入ったみせはいっぱいで、おかみさんがわざわざ謝りに出てきてくれたのでどこかいいと来ないですか?ときいて教えてもらいました。 喜乃屋 金沢市昭和町5−7 076-221-8433 http://gourmet.gyao.jp/0003012637/ 金時草の酢の物 でスタート ほうれん草のような感触 おすすめメニューからあじと加賀野菜のサラダ 加賀野菜は体にやさしくはいっていきます。 次もお勧めメニュー 白子の焼き物をお願いしましたが、運悪く品切れ 仕方なく、白子のてんぷらとしました 塩でいただきます。 白子の独特の甘いような濃いようなふわっとした感触 加賀野菜と蟹のさらだ 11月から解禁となったかに漁 ふんだんにカニの身が入ってます。 香箱かにではなく、越前かにじゃないでしょうか 本日一番おいしかったのはこれでした。 近江牛テールと大根の煮物 なかなか手に入らず、いつもあるメニューではないらしい。 近江牛の尻尾は太いようです。 その骨周辺のお肉はとても濃厚な味 スープが大根にしみて美味でした。 加賀の料理を味わいました。

居酒屋 狼煙

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金沢の紅葉に出会ってきました。 あまりよい天気ではなかったけど、街の名所は観光客でにぎわっておりました。 加賀百万石で有名な地の名物を食べたくて、地元の居酒屋へ 狼煙(のろし) 金沢市本町2-19-33 076-231-0584 http://gdx.zazi.jp/shop_5670.html まずは石川県のお酒を 池月 辛口のすっきりした飲み口です 北海道では見かけないものとしました。 他には黒帯、立山、加賀鳶などがありましたが、 これは日本酒好きにはたまらない味です。 東北山形や青森のものとくらべてコメの味があまり前面には出ず、すっきり感が強い印象 刺身盛り合わせ(6点盛) あじ、梅貝、甘えび、赤いか、ブリ、鯛 北海道で食べるものとの違いはいかです こちらの赤イカはどちらかと言えばやや肉うす でもかむと甘味が感じられます 香箱かに こちらの地方独特のかにではないでしょうか ゆでてあります。 レモンをさっとかけていただきました。 こちらもかに独特の甘味が感じられます。 たまごは普通 きゅうりの切り方はとてもjこまかいのですが、これはほかの場所でもこのような切り方でした。 花が咲くような切り方は特徴だと思います。 よく耳にする じぶ煮 はじめての体験でした きつねのなかには野菜の煮つけがはいってます。 ちょっと濃いめの味付け ノド黒塩焼き 白身魚でホッケよりおいしい 鯛より落ちる というような味でしょうか 酒の肴としてはとてもいいです。 むかごの揚げ物 北海道ではみない野菜 加賀野菜なんでしょうか That's いも です。

Bistro カワサキ

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夜ごはんを検討してました 21時になり、円山界隈をぶらぶら おなかはすくし、寒いし、明かりが見えたので久々にビストロ・カワサキへ行きました。 隣のテーブルには同業者の方 土曜の夜だったためか結構飲まれているらしく店中に聞こえるVolumeで他人の批判。 あーあーって気分で始まりましたが、おいしいワインをみつけて気分が変わりました。 ドメーヌ・ド・ラヴァネス Domaine de Ravanes 1980 このシャトーの歴史は紀元前にまでさかのぼるという非常に長い歴史のあるラングドックのドメーヌです。 生産されるワインは、“ヴァン・ド・ペイ”で、品種などに制約がないことで、品質に徹底的にこだわった偉大なワインが造りだされているようです。 砂利まじりの粘土石灰質土壌はボルドー品種に最適のテロワール。南の太陽が豊富な地の利を生かすには何の品種を使用するべきか?ボルドーの気まぐれな天気と弱い太陽光線では思うように熟さないカベルネ・メルロー、プティ・ヴェルドーこそこの地ラングドックでに適しているのではないか!ボルドー大学で醸造学部をトップで卒業した息子、マーク氏が父を助け技術に裏付けされた醸造を生かし‘南仏のテロワール‘を生かしたクオリティーワインを追求し始めました。 そして親子の長い長い挑戦の結果1996年に開催されたボルドーワインとの比較コンテストでカベルネ・フェ・ド・シェヌ1988がランシュ・バージュ1988やムートン・ロートシルト1988を抑えラフィット1985、ラ・トゥール1983に次ぐ三位という偉業を成し遂げました。また2004年9月にロンドンで開かれたブラインド試飲回でこのワイナリーのトップ・キュヴェ‘レ・グラヴィエール・デュ・トーロウ‘99がぺトリュスに競り勝ったという輝かしい結果も得ています。 料理は軽めにしました。 健康診断前で少し控えないと不良な結果がきそうなので、前菜盛り合わせとさんまのキッシュです。 盛り合わせにはラタトゥーユやパテがはいり、ワインとよいマリアージュとなりました。

Cruにて第14回ワイン会 その2

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今回のワインの中で驚きは1959年ものがでたことです。 Cote De Nuits 1959 PROSPER MAUFOX 自分の中ではもっとも古いワインでした。寺西さんはいいものをおもちだなと思います。色はロゼのような薄い赤。味はブルゴーニュゆえ、ちょっと酸味がある味ですが、アルコールを飲んでいるというよりはぶどうジュースを飲んでいるような口当たりのまろやかなものでした。 このような古いものを状態よく維持していることに驚きますが、 それにしてもおいしい こういうワインを飲んでいると1000円のワインが飲めなくなりそうで怖いです。 次なるワインは Clos Du Marquis 1984年 SAINT-JULIEN クロ デュ マルキ ボルドー メドック サンジュリアン村のもので格付第2級 造り手はドゥロン家で、深みのあるルビーから紫色のワインには、レオヴィル・ラスカーズ特有の甘く、純粋なカシスの果実味を感じます。1級ラトゥールに隣接し、レオヴィル・ラス・カーズのセカンドながら、若樹や格落ちとは異なり、専用の畑を持つ特別な一本。コストパフォーマンスが高く、且つ安定した品質を誇っている。 Chateau Lafon Rochet 1967年 シャトー ラフォン・ロシェ メドック地区格付け第4級(サン・テステフ)コス・デストゥーネルとラフィット・ロートシルトに境を接するシャトー。1959年の廃墟に近かったシャトーはテスロン家の所有になり、以来時間をかけて着実に修復を進め、カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培率を80%から55%に減らしてメルロを増やし、新樽の使用率を40%まで高め、1980年代後半からはより魅力的なスタイルへと変わったシャトーです。 ブレンド比率: カベルネ・ソーヴィニヨン55% メルロ40% カベルネ・フラン5% 今回のメイン 丹波のイノシシです。野菜とマリアージュされておりますが、お肉はやわらかく、ジューシーで臭みが全くありません。 寺西さんの腕なんでしょうね

Cru にて第14回ワイン会 その1

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定例の ワイン会へ行きました。 14回目 始まったころに比べ安定感のある開催です。 今日のテーマは 丹波のイノシシ そこに至るまでにオーストリーのホイリゲをいただくことから始まりました。 今年の取れたて2008年もの 一口飲んだ印象は”すっぺー” 若いですね。 おりしもこの日は今年のボジョレー解禁日でした 様々な根菜のソティー 長いもやジャガイモだけでなく、ゆりね、リンゴなどかなりいろんな種類のお野菜が入ってます。 野菜の味がよく引き出されていて、味付けは薄いけど、うまみがお酒をすすませてくれます。 本日2本目のワインは1986年MEURSAULT 白ですが、最初のホイリゲに比べ色は琥珀色 まるでウィスキーのようです。 樽の味がするような白で、香もよく、比べちゃ失礼ですがホイリゲとは大違い。 このワインにマリアージュしていただいたのは、 ひらめとジャガイモの料理 ブランダードbrandade 南仏(ラングドック地方やプロヴァンス地方)のタラの料理のように干しダラを戻してから料理するのと似ているように思いました。 干しひらめはやはりしょっぱく、しかし独特の白身魚の干物っぽい味がします。これにまったく味を加えていないというマッシュポテトのようなペースト状のジャガイモをあえて食べると白ワインには本当によく合いました。