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9月 28, 2008の投稿を表示しています

Cruにて第12回ワイン会 その1

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Cruにて定例ワイン会 とうとう12回を数えました 今回は子羊をテーマとしております。 でも私はワインにいつも期待します 1本目:Chateau TALBOT メドックで2番目に大きな畑を持っております。歴史上タルボー将軍が出てくるのは有名 年々その評価は高くなり、また安定したものだと思います 白でしたが、とても余韻が残る味 ちょっとブランデーぽいです 1966年 MEURSAULT 白 ブルゴーニュ地方の有名ワイン こちらも非常に安定した味わい 白としてはかなりよいもの 先ほどのTALBOTとは違ってブランデーというより葡萄の粒が感じられる 味 新作料理として 海鮮パエリエ お米の芯をほどほど感じる一品 ホタテの味がしみてきます Chateau Corbin  シャトーコルバン  アンジャルベール博士によると、コルバンの畑はシュヴァル・ブランの畑と同じ土壌の地続きに立地しており、暗い色合いでふくよかな、ブドウのよく熟した、フルボディで見事に凝縮されたワイン。メルロ71%、カベルネ・フラン29% このワインは最上級のサン=テミリオンに匹敵するのだが、気まぐれという点で今なお問題は残る。コルバンはポムロルとの境界線近くの砂利地(グラーヴ)の台地に位置している。 とても濃い色をした濃厚な一本

送別会に Cru で

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職場のチーム解散式 一緒に半年間仕事をしていろいろ苦しい思いをしたのですが、10月からの新しい環境に向けて、今のコンビは解散となり、今日は御苦労さん会。 おいしい思いで送り出したいと思った時迷わず選ぶ店がいつものCRUです 。 シャトー・ボーモン 1991年 Chateau Beaumont ボルドー・メドック地区でサンジュリアン村とマルゴー村の中間に位置するキュサック村にあり、ワインの風味も女性的なマルゴーと、より力強いサンジュリアンとの中間的な性格を有します。シャトーの歴史は古く、フランス革命以前から小さな城があり、“シャトーボーモン”と呼ばれていたようです。カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド3%。力強く、かつエレガントで調和のとれたまろやかなワイン。 そして頂いたお料理は前菜盛り合わせ にんじんがとてもおいしかった:豆乳ソース ずっきーにとトマトソース いつもの春豊をつかったぱん 自家製豚のソーゼージ 2本目はChateau Cap de Haut 1992 AC Premieres Cotes de Blaye ボルドーはサンジュリアンからポーイヤック村にかけてのジロンド河の対岸辺りでしょうか、コート・ド・ブールより河口に近い地域がこのワインの原産地であります。 葡萄品種構成はメルロー70%、カベルネ・フラン20%、そしてマールベックが10%とのことですが熟成したワインの持つ甘さと妖艶さが感じられるワイン色こそ若干薄くなってはいますが熟成した果実味がとてもおいしいワインでしたが、なかなかこのワインを持っている人はいないようです。 子牛とジャガイモ、長いものソテー まったく臭みがありません 子牛だからということもあるのでしょうが、やわらかく、肉汁が染み出てきますが。 ジャガイモとの相性がなかなか。 Chateau de MERCUES Château de Mercuèsは紀元前650年から様々な形で存続してきた歴史があり、また何世紀にも渡りカオールの大主教の館だったお城。 トゥールーズ地方の北を流れるロット川のほとりに広がる田園風景を眺める場所にある。 かつてユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)やピョートル大帝などをうならせたカオールワインの伝統を引き継ぎ、そのビンテージの年月は、ワイン樽の数と同様