涙の16回ワイン会 最終回 その2

今回は白が3本でした



普段見ないようなものばかりでしたが、これがいちばんいい白だったと思います。



ピュリニィ・モンラッシェPuligny-Montrachet1987年


ピュリニィ・モンラッシェはMeursaultとChassagne-Montrachetの間にあり、ブルゴーニュ最高の白ワイン産地の一つ。グラン・クリュから村名クラスまで「モンラッシェ」と名が付くワインがたくさんあって中々分り難い。グラン・クリュの中でも「モンラッシェle Montrachet」とChevalier-Montrachetは別格のグラン・クリュ。ピュリニィ・モンラッシェのワインは、白がほとんどであり、アロマティックで、エレガント。キリっとしたミネラル感がある。2003年物で10000円しているが、1987年だと一体いくらするものだったのだろう。とても高級な一本だったのでは...。



Cruではじめてみる中華な一品:チャーシュー

どうしたんでしょ?ってメニューです。
フレンチな味つけにくらべてちょっと脂身が口の中にのこりやすかった。









今日の多目玉商品2本目
CHATEAU PEDESCLAUX シャトー・ペデスクロー1972年
とてもいい味です。しっかりした深みがあり、こくがあり、香りがふくよか

日本では割とすくないといわれているけど、おいしい種類だと思います。

ポイヤック5級





カスレ(cassoulet)

お料理を運んだくれるマダムが”かすべです”というので”えっ?”て3回聞きなおして覚えた名前。
フランス南西部の豆料理で豚肉ソーセージやガチョウ、鴨などと白インゲンマメをカソール(cassole)と呼ばれる深い土鍋に入れ、長時間煮込んで作る豆のシチュー。
赤ワインには非常にあう体が温まりそうな田舎風料理。Cruでははじめていただきました。


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